頭痛 / 片頭痛 / 慢性頭痛について
- 頭痛薬に頼りっぱなしで薬を手放す事が怖くてできない
- 朝起きた時から頭痛がして何もやる気が起きなくなる
- 肩~首が凝り、頭が痛くてデスクワークに集中できず、周りに迷惑がかかる
- 頭痛がひどく、吐き気まですることがある…
- 片頭痛餅で、もう治らないと思い込んでいる
- 光や音に反応した後に頭痛がしてくるのを治したい
- 病院でCTなどの検査もしたが異状ないと診断されたが、頭痛がなくならないのでどうしたらいいのかわからない
- この痛みと一生付き合っていくしかないとあきらめている
上記の記述した事は実際に頭痛がお悩みで当院に来院された患者さんが感じていたことです。
もしあなたに1つでも当てはまるのであれば、当院が必ずあなたのお役に立てるでしょう。
頭痛とは何か?
少し大げさかもしれませんが、痛みで仕事や私生活が充実して過ごせなくなる病だと認識してください。
頭痛と聞くと軽い症状だと思う方もいらっしゃいますが、頭痛でお悩みの患者さんは本当に多くいらっしゃいます。
朝起きた時に痛い…仕事中に痛くなる…家事をしていても痛い…こんな状態では何をするにもやる気がなくなり毎日が嫌になってしまいますよね…
そして市販薬や頭痛薬を飲んでごまかして生活をしている、又はマッサージにいって気を紛らわしている。
当院にはそのような患者さんが多数いらっしゃいます。
頭痛を軽く見ないで下さい。
放っておくと症状は重篤化して定着して治りにくくなりますので、このページを最後までお読みになって頭痛のことを理解してくださいね。
頭痛の種類と症状
一言に頭痛と言っても頭痛には種類があることをご存じですか?
種類によって症状の感じ方も違いますし、重度のものは一度病院で詳しく検査する必要のあるものもありますので見分けることも重要なポイントになってきますので記述していきます。
それぞれ頭痛には大きく分けて「緊張性頭痛」「偏頭痛(片頭痛)」「群発性頭痛」の三つに分かれます。ここでは重篤な症状である症候性頭痛(脳出血など)とは別で記述していきます。
それぞれに症状など特徴がありますので、あなたが今現在悩んでいる症状と照らし合わせてくださいね。
緊張性頭痛
頭痛持ちの患者さんの中で最も多くみられるのがこの緊張性頭痛です。
教科書やインターネットで検索した場合には、どの頭痛が最も割合が多いなどは記述されていませんが、当院に来院される頭痛でお悩みの患者さんの割合では6~7割ほどが緊張性頭痛の患者さんです。
なぜ緊張性頭痛が最も多いのか?
これは当院に来院される緊張性頭痛の患者さんの仕事、趣味、睡眠時間などの生活習慣などを細かく分析していくと明確になったのですが、緊張性頭痛の患者さんは総じて過剰に筋肉に負担がかかる生活をしていることが原因としてあげられます。
この緊張性頭痛ですが、首や背中や頭にかけての筋肉や筋膜などが緊張して症状を発症する患者さんが非常に多いんです。いわゆる肩こりや首こりなどからも影響を受けていることが非常に多くみられます。
緊張性頭痛の症状は?
症状としては筋肉によって頭を締め付けられるような痛みが出たり、首から後頭部にかけて頭の付け根を絞るような感覚になるとおっしゃる患者さんもおいでます。
当院に来院される頭痛の患者さんの場合は背部や肩部から首にかけて痛みを伴い、眼精疲労と目の奥に疲れや痛みを生じている方が多くみられ、ひどい場合は吐き気まで生じます。※吐き気に関しては片頭痛とも混同しやすいので後述します。
また、背部の痛みが重症化すれば頭痛と同じような感覚で胸の奥に痛みを感じたり、息苦しさの症状を発症する場合がありますが、これは肋間神経痛の症状も同時に出ている可能性があるので早急に対処が必要です。
片頭痛(偏頭痛)
こちらも良く耳にする頭痛の種類かと思います。
片頭痛も比較的多くみられる症状ですが、当院では2~3割の患者さんにみられます。
発症する原因としては、何らかの原因があり血管が拡張して周囲の神経を伸ばされたり刺激を受けることで様々な症状が現れます。
痛みの感じ方としてはズキズキ(ドクドク)するような脈打つ痛みを感じることが多く、その状態の時に頭を振る動作などをすると症状が悪化します。
痛みは最初は頭の片側のみに痛みを感じる方が多いのですが、次第に両側に出てくることもありますので、片側と決まっているわけではありません。
この片頭痛も症状がひどくなると吐き気などを訴える患者さんも多く見受けられますので症状が軽い内に治療を受けましょう。
片頭痛の特徴
片頭痛には独特な特徴があります。
まず頭痛の前兆がある人、ない人に分かれ、前兆がある人は片頭痛持ちの方の2~3割程度にみられます。片頭痛の前兆として閃輝暗点(せんきあんてん)といって、目の前にチカチカ光が見えたり星の様な光が見えるといった症状と、視野の一部が欠損して見える症状があります。
他には肩こりや感覚の異常を感じたり、言葉を発することができなくなる症状が現れる患者さんもいらっしゃいます。
前兆以外の症状としても普段は気にならないような光や音に反応してしまったり、頭痛に伴って匂いを感じたりします。
身体を動かそうとして家事や運動などしようとしても余計に頭痛を感じたり、ひどい場合は痛みで寝込んでしまう場合もあるので注意しましょう。
片頭痛の誘因は?
片頭痛を誘因させる要因としてはいくつかあげられます。
・生活週間の乱れや睡眠不足
・緊張状態が緩和してホッとしたとき
・うるさい物音がしたりザワザワと騒がしいところにいる時
・長時間の暑いお風呂やサウナ
・月経(女性ホルモンの影響)
・飲酒
上記のこと以外にも様々な誘因因子があります。
いずれもそこから自律神経系に何らかの影響を与えて血管の拡張からの片頭痛が起きると言われています。
また、「慢性片頭痛」という慢性化している片頭痛の場合は「頭痛薬の飲み過ぎ」が原因だとも言われていますので、いつまでも薬に頼っていると非常に治りにくくなりますので可能な限り頭痛薬を飲まずに生活しましょう。
群発性頭痛
こちらはあまり聞き慣れない頭痛かもしれません。
群発性頭痛の「群発(ぐんぱつ)」の由来は群発地震のようにある一定の期間に集中して頭痛が発症し、一定期間継続してから治まり、またある時期がくると一定期間頭痛が現れることから群発性頭痛と言われています。
群発性頭痛は非常に強い痛みを感じると言われており、ほぼほぼ頭の片側に痛みを感じ、一度発症すると1~2カ月間続きます。痛みとしては目をえぐるような痛みを感じたり、頭が割れそうな痛みで動かずにはいられない状態になります。
また、目の充血や鼻水を伴う症状もみられます。
群発性頭痛の誘因は?
群発性頭痛を誘因させる原因には「飲酒」と「喫煙」があります。
この頭痛の原因自体は明確になっていないのですが、アルコールを摂取してから一定の時間の経過で頭痛が発症したり、喫煙時にも頭痛が発症します。
特に群発期に入っている場合は少量のアルコールの摂取でも頭痛がかなりの確率で発症しやすいため、群発時期の飲酒は控えましょう。
知らないと怖い危険な頭痛
これまで記述してきた頭痛ですが、特別命の危機があるような頭痛ではありませんでしたが、ここでは危険性の高い頭痛について記述していきます。
くも膜下出血
こちらはたまにテレビなどでも耳にする名前だと思います。
くも膜下出血とは、脳の中の動脈に出来る「動脈瘤(どうみゃくりゅう)」がなにかしらの影響で突然破裂します。
実際にくも膜下出血になった方は「急に頭をハンマーで殴られた感じ」と表現するほど強い痛みを感じることが特徴です。痛みから吐き気や意識低下などの症状もみられ、嘔吐することもあります。
好発年齢は40歳以上の方に多くみられますが、当院に来院されたくも膜下出血を経験した患者さんは20代の女性や30代の女性の方もいらっしゃるので、あくまでも40代以降に多いという認識でいてください。
脳動脈瘤(動脈の血管の分かれ目にできやすいコブのようなもの)はそれだけ年数が経過していないと出来ないことも多いと思われるので比較的年齢が高い方がなります。
脳出血
飲酒や生活の乱れなどから高血圧になっている方に多くみられるのが脳出血になります。
脳内に出血するため激しい頭痛がでたり同時に吐き気を伴うことも多いです。その他には、言語障害でろれつが回らなかったり、手足のしびれや顔面部のしびれなどもみられます。
脳出血はよくくも膜下出血と同じように扱われますが別物ですので覚えていてくださいね。
脳梗塞
脳血管の一部に塞栓(血管が詰まる)が起こり、その血管より先の部分に血液が流れなくなり脳の一部が壊死してしまいます。
脳梗塞の症状は血管が詰まる部位によって様々ですが、片側の手足のしびれや言語障害、視野障害など様々な症状がみられます。
ここまで、上記に記述した危険な頭痛は脳の重篤な疾患のほんの一部になります。
あまりに強い頭痛を感じたり、頭痛と共に手足のしびれを感じたり、ろれつが回らなくなって、意識もなくなりそうな時は早急に病院へ電話しましょう。万が一の時のために救急車を呼びましょうね。
当院に来院された頭痛患者さんの症状
当院に来院される頭痛患者さんは様々な症状を訴えて来院され、改善していっております。
その症状で患者様が実際に困っていた内容をそのまま記述していきますので、あなたの頭痛の症状と照らし合わせてくださいね。
- 頭がガンガンして何をしていても集中出来なくて困っている
- パソコンをしていると頭が締め付けられるような痛みがしてきて仕事が手につかなくなる
- 朝起きてからすぐに頭痛がしてきて家事も仕事もやる気がなくなる
- 定期的に頭痛がしてきて痛み止めが手放せない
- 市販の頭痛薬がカバンの中に常備されないと仕事中や出かけている際に不安になってくる
- 病院に行って脳の検査をしても「異常なし」と診断され、頭痛薬だけ出されたが、できるだけ薬は飲みたくないけどなんとか治したい
- 首と背中が張ってくると頭痛が出てくる気がする
- 細かい作業をしていると目の奥が痛くなってきて、それと同時に頭痛がでてくる
- いろんな頭痛外来に行ったが治らず、少しでもいいので楽になりたい
- 頭痛がひどくなると徐々に吐き気がしてきて胸が苦しくなる
上記の症状は当院に来院され、症状が改善していった患者さんのほんの一部です。
他にもこのような症状はどうなの?などの質問があればいつでも、どんな些細なことでもよいのでお問い合わせください。
病院で精密検査をしても「異常なし」と診断されたけど…
当院には病院や接骨院などに通院しても治らなかった患者様も数多くいらっしゃるのですが、その中でよく聞くことが多いのが
- 病院で精密検査をしたけど異常なしと診断され、薬とシップのみで済まされた
- 肩回りをマッサージされて終わり
そういった患者様が非常に多いです。
まずは頭痛の種類によっては危険な症状の可能性もあるので病院で精密検査をすることは非常に大切です。
しかし、異常なしと診断されたのなら、必ず他に原因があるということです。
その原因を理解し解決することで症状は改善していくので決してあきらめないでくださいね。
もしあなたが、
痛み止め薬を飲んだり治療も受けているけど治らない…
早くこの頭痛をどうにかしたい…
そう思っているならお早めにご相談ください。
頭痛薬でごまかしながら生活しているとこんな怖い事態に…
頭痛を根本から治さず痛み止めで放置している方は少なくありません。
あなたは大丈夫ですか?
頭痛を根本から治さずに、その場しのぎで頭痛薬で対処していると気付いた時にはなかなか頭痛の症状が取れにくい状態になってしまいます。
なぜなら、仮に頭痛が周りの筋肉の緊張からきているとします。その場合に、痛み止めで対処していると筋肉の組織自体は改善していないのに、頭痛は感じないので仕事や家事などをいつも通りにこなしてしまいます。
こうなってしまうと、痛み止めで症状を抑えているときはいいのですが、薬の効果が消えてしまった時に薬を飲む前の状態よりも症状が悪化してしまう場合が多々あります。こうして頭痛が癖のようになってしまうんです。
身体と一緒で、頭痛も慢性化する原因があり、その原因を改善しないことには何度も症状がぶり返すことになってしまいます。
以上のことから頭痛薬のみで対処していると大変な事態に陥ってしまうんですね。
結局のところ、頭痛は治るのか?
結論から言うと、治ります。
片頭痛と診断されて感じている痛みの根本的な原因を明確にして、その原因を取り除くことで頭痛の症状は治っていきます。第一頚椎(アトラス)を微調整することで、頭痛の原因となる緊張を取り除き神経組織を安定させることを可能にしています
第一頚椎(アトラス)の不整列は、全身の脊柱に影響を与えるばかりでなく、頭蓋骨と頚椎の関係性に重篤な影響を及ぼします。
頚椎と後頭部に発生する筋緊張から頭蓋内の硬膜の緊張を生じることは知られていません。
当院では、頭痛の原因を第一頚椎(アトラス)の不整列による構造的不調を原因と捉え、頭部と頚椎の関係性を正すことを目的に行われます。
頭痛の方の多くは「体質だから・昔からだからもう治らない」「この頭痛とは一生付き合っていくしかない」とあきらめている方が多いのですが、決してそんなことはないのであきらめずに大阪市城東区にある、えのもとカイロプラクティックまでご相談下さい。
他院では期待できない施術効果を実感できます
頭痛でお悩みの方、ぜひ当院の施術についてご覧ください。
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