子供の自律神経失調症について

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ストレスを受けにくい幼少期、青年にもかかわらず、肩こりや頭痛、自律神経失調症で悩んでいるお子様は、近年多くおられます。

長時間のテレビゲームや、うつ伏せでの本読み、受験など。
また、昔のように外で走り回る遊びが少なくなり、筋肉が未発達で柔軟性が失われています。
その為に悪い姿勢が増え、骨盤~背骨の歪みにつながり、起立性低血圧(起立性調節障害)など
自律神経症状や肩こり頭痛といった症状が若年期に出てきます。
成長過程の大事な時期だけに早期の施術をお勧めします。

当院は、子供に対しての自律神経バランス施術も多くおこなっています。

多くのお子様に「元気と楽しい」をお届けしております!

【臨床実績】子供の自律神経バランス治療 

<5歳男児>
(症状)極度の近眼、イライラ、多動、呼吸困難、心拍異常、思考困難

(施術前)

環軸関節において環椎が前方に変位し、延髄を圧迫していることが分かる。

②後頭窩が環椎上関節窩上で、後方に亜脱臼したことで環椎後頭関節は癒合している。

③環椎は前方に変位し、延髄を圧迫している

(施術後)

第一頚椎(アトラス)の前方変位が修正され、脊柱管の狭窄が改善されていることが分かる。

昔のように外で走り回る遊びが少なくなり、子供の体力低下が指摘されていますが、これも自律神経を乱す原因の一つです。本来は運動することで心拍が上がったり、循環が良くなったり、筋肉が育っていく事が体にとって良い刺激になります。

子供の自律神経失調症「原因」

1.運動不足

昔のように外で走り回る遊びが少なくなり、子供の体力低下が指摘されていますが、これも自律神経を乱す原因の一つです。本来は運動することで心拍が上がったり、循環が良くなったり、筋肉が育っていく事が体にとって良い刺激になります。

2.ハード過ぎる運動

たしかに適度な運動は良いですが、やり過ぎは禁物です。大人顔負けのハードな練習を続ける子供もいますが、それは子供の未発達な体には大きな負担になります。
もちろん平気な子もいるでしょうが、平気ではない子もいらっしゃいます。

3.ゲーム・スマートフォン

スマートフォン・パソコン現代っ子から切っても切り離せないものがゲーム・スマートフォンです。パソコン仕事の人は分かると思いますが「長時間同じ姿勢」で「画面を見続ける」と姿勢の歪み・眼精疲労など、かなり疲れてしまいます。

また夜遅くまで光刺激を与えると自律神経が興奮するので、身体が「休息モード」に切り替わりません。これでは眠りも浅くなり、自律神経も乱れてしまいます。

4.姿勢不良

スマホ・ゲームに加え、勉強中の姿勢も関係しています。うつむき姿勢の作業が多いと、「ストレートネック」や「猫背」となってしまいます。
猫背になっていると、脳脊髄液の流れが滞るほか肋骨を圧迫して呼吸が浅くなることからも、自律神経のバランスは崩れがちになります。

5.生活習慣

生活リズムの乱れ習い事や部活から帰ってくるのが遅い上、そこからまたゲーム・スマホ・そして宿題など。。子供の寝る時間が遅くなってしまいます。

これでは身体を休める「副交感神経」優位の時間が少なくなりだんだん自律神経も疲労していきます。
そして朝ごはんもあまり食べないようでは、身体がしっかり目覚めないので、学校でも集中できずにボーっとするのです。
生活習慣の乱れは自律神経の乱れと直結しています。

子供に出やすい症状【適応症状

身体的症状

全 身

  • 起立性低血圧(起立性調節障害)
  • めまい
  • 眠りが浅い
  • 目覚めが悪い
  • 身体のほてり
  • 冷え症
  • 学校に行きたくない
  • 疲れやすい
  • 元気がない

頭・目・鼻

  • 頭痛
  • チック(トゥレット症候群)
  • 花粉症
  • 鼻炎

消化器

  • 便秘・下痢
  • 食欲不振
  • 消化不良
  • お腹の不快感

筋肉・関節・皮膚

  • 肩こり
  • 猫背(姿勢の歪み)
  • じんましん
  • かゆみ
  • アトピー性皮膚

精神的な症状

  • 集中力の低下
  • 記憶力の低下
  • 緊張しやすい
  • イライラ
  • きれやすい
  • コミュニケーションが苦手

など、上記に記述した症状は実際に来院された患者さんが訴えられていた症状です。
そんな中、自律神経系の問題の多くはストレスからくることが多いように感じます。
病院に行って診察を受けても「異常はないです」「ストレスですね」など、それ以上の診断や治療などはないため症状が改善されず悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

子供の自律神経失調症、症状の改善には

1.適度な運動

適度な運動は「姿勢を支える筋肉」も発達させ、「血液循環」も良くし、「気持ち」も晴れやかにしてくれます。
とはいえ日頃全く運動していない子供に突然レベルの高い運動はさせないで下さい。
外に出て公園で遊ぶ事でも十分です。まずは簡単な事から運動習慣をつけましょう。

2.バランスの良い食事

身体は食べた物の栄養でできています。
出来合いの「惣菜」や「冷凍食品」ばかりでは元気な体にはなれません。また「ご飯と肉」ばかりの料理でもビタミンやミネラルが不足するので身体の機能は上手く働けません。
健康なカラダは「健康的な食事」から。体が元気な方が自律神経の働きが良くなるのは言うまでもありません。
和食を中心としたバランスの良い食事にする事です。親御さんは大変かと思いますが、大切なお子さんの為に頑張ってみて下さいね。

3.習い事を減らす

学校が終わってからも「塾」「ピアノ」「ダンス」「サッカー」と習い事に通う子供は多いです。最近は親御さんも熱心な方が多く、頑張る事自体は良い事なのですが、自律神経失調症になる子は「負担を抱え過ぎ」なケースが多く見られます。
好きな事や将来のために頑張るのは素敵な事ですが、それで体調を崩していたら元も子もありません。一度見直してみて下さい。

4.姿勢不良(歪み)を正す

姿勢不良は身体にストレスを与え続けます。
猫背は筋肉が硬くなっており、血流もリンパの流れも悪い状態。猫背の解消によってこれらの流れが改善され、疲れにくい体になります。
ポジティブに見え、人に与える印象も数倍よくなり、体への負担は非常に軽くなります。
また、感情と体は繋がっており、姿勢を正すことで脳に「元気だ」という信号が送られ、落ち込んだ気分になりにくくなることも分かっています。
体調も良くなり、自然に心が前向きになり自分に自信が持てるようになります。

5.親の過干渉はありませんか?

親からの「期待」や「心配」などの愛情が、「干渉され過ぎるストレス」になっている場合があります。
私にも子供がいますので「心配」なのも「期待」するのも少しは分かるつもりですが、それが重荷になる子も中には居るという事です。また親の「不安」や「いら立ち」は子供に伝わります。

大きな原因は首のコリ、頚椎の歪みにあります

首部の筋肉や骨格の歪みなど様々な角度から調整を行なっていきます。※決してバキバキしたり危険な施術は行ないませんのでご安心ください。

まとめ

ここまで沢山解説してきましたが一貫してお伝えしてきたのは「精神的」なものや「身体に掛かる負担」も含めての『ストレスを減らす』という事です。

交換神経優位(興奮状態)が続くために自律神経失調症の症状が現れる事が多いのですが、その原因であるストレスを抱えたままでは、例えどんな「治療」でも中々良くなりません。

成長期の時期だからこそ改善が早く、自己能力で改善させ、副作用なども一切ありませんのでご安心下さい。
将来、仕事を始めても体の不調を起こしにくく、きっとかけがえのないものとなります。
これからたくさんの希望ある子供たちに、より良い明るい成長を。

お子様のことで心配に感じられている事があれば、大阪市城東区にある、えのもとカイロプラクティックまでご相談下さい。

院長 榎本 吉伸

他院では期待できない施術効果を実感できます

お子様の自律神経バランスでお悩みの方、ぜひ当院の施術についてご覧ください。

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